マーベリックスのミニキャンプに参加する比江島慎が渡米「少しでもチャンスがあれば全力でやりたい」

Written By Takuma Oikawa
比江島慎 Makoto Hiejima 栃木ブレックス
Hiroshi Kato/ステラリアン・バスケットボール

6月5日、Bリーグの栃木ブレックスに所属している比江島慎が、ダラス・マーベリックスのミニキャンプに参加するため、日本を発った。男子バスケットボール日本代表の一員でもある比江島は、まずニューオーリンズでトレーニングし、その後16~18日にかけてダラスで行なわれるマブスのミニキャンプに参加する。

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3日、栃木での練習後にメディア対応を行なった比江島は、マブスからミニキャンプへの招待を受けたことについて、「自分が行っていいのかなという不安なところもあるが、率直に嬉しい。そういうチャンスがあるなら行ってみよう」と思ったと語っている。

ただ、今年29歳になる比江島は、「本当に相当厳しい戦いになるというか、難しいとは思う」と、ミニキャンプからのNBA入りの厳しさも理解している。

それでも「少しでもチャンスがあれば、それは全力でやりたい」と、今回の挑戦によって、自身のレベルアップにつながる経験を得ることが大切だと説明した。

「ワールドカップ前にレベルの高い選手、環境でやれるというのは、何かしら得るものがあると思うし、得るものがあればいい」。

実際、現在のBリーグには外国人のガード選手がほとんど存在しない状況であり、日本国内での戦いだけでは外国人選手と渡り合う経験を得ることが難しい。だからこそ、昨シーズンはオーストラリアリーグのNBL(ブリスベン・ブレッツ)にも挑戦した。比江島は、日本では得られないものをNBAチームのミニキャンプで体験することで、自身をさらに成長させることができると考えているようだ。

「(アメリカ人や外国人選手の)フィジカル、スピード、能力というのは、日本ではなかなか味わえない。そういう場所に行かないと肌で感じることはできない。そういうところが(今回のキャンプに)行って一番得られるものかなと思う」。

日本代表の得点源としてFIBAワールドカップ アジア予選突破に貢献した比江島は、8月に開幕するW杯本戦を見据え、さらなるレベルアップを目指している。そのタイミングで、幼い頃からの夢でもあったNBA挑戦のビッグチャンスが巡ってきた。代表合宿までまだ時間があることや、海外挑戦を認めている栃木の理解もあり、今回のミニキャンプ招待を断る理由はなかった。

「(NBAは)前は本当に手の届かないところと認識していたが、今は少し、手の届く場所かなという感覚がある。小さい頃からの夢ではあったので、厳しいことは本当にわかっているし、甘くないこともわかっているが、少しでも可能性があるのであれば、そういったところも体験してみたい。本当にワクワクする場所だと思うので挑戦したい」。

1月にオーストラリアから帰国後、Bリーグに復帰した比江島は、2018-19 レギュラーシーズンで29試合に出場し、1試合平均9.9得点、3.5アシスト、2.2リバウンド、フィールドゴール成功率50.2%、3ポイントショット成功率42.9%を記録。チャンピオンシップ4試合では、同14.3得点、2.0アシスト、1.8リバウンド、FG成功率51.4%、3P成功率61.5%をマークした。

協力: 栃木ブレックス
写真: 加藤洋/ステラリアン・バスケットボール


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