就任1年目に球団初優勝をもたらしたニック・ナースHC「とてつもない12か月だった」

Written By NBA Japan
Nick Nurse
NBA Entertainment

6月13日(日本時間14日)、トロント・ラプターズのニック・ナースHCが、ゴールデンステイト・ウォリアーズとのNBAファイナル2019 第6戦後、報道陣の質問に答えた。

📺 NBAファイナル2019全試合配信(Rakuten TV / NBA公式視聴サービス)

ーー昨年のオフには多くのことがあった。そして今、その場に座っている。HCとしての1年目、カワイ・レナードを獲得し、トロントに初優勝をもたらしたことを振り返ってもらえる?

とてつもない12か月だった。その時々の状況に対応しようと思っていただけで、先のことは考えなかった。補強して、優れたチームになれると考えた。ただ、選手のコンディションについてはわからない部分もあった。チームの選手を上手く管理しながら、最善を尽くすしかない。対戦相手について分析し、勝つ方法を見出すしかない。

このチームは素晴らしいグループで、本当に一丸となってプレイしてくれた。一生懸命に戦い、気持ちも強い。彼らは、疲れ知らずだった。2か月のプレイオフ期間中、選手たちは一度だって疲れた様子を見せなかった。映像分析にも進んで参加していたし、目の前の困難も自ら乗り越えた。学び続け、レベルアップし続けたいという気持ちが見えた。チーム全体で取り組める時間が少なかったし、それをプレイオフ期間中にこなさないといけなかったので、選手たちの取り組みは素晴らしいと思った。

ーー相手は消耗し、負傷者を抱えた状態でも、試合終盤に迫り、ステフ(カリー)のショットに託す場面を作った。リーグの関係者はウォリアーズをリスペクトすると思う?

間違いなくリスペクトする。彼らにとっては大変だったと思う。シーズンを通して負傷者が多くても、彼らは戦い続けた。プレイオフ中も、選手が欠場したり、復帰したりが続いた。それにファイナルでは、良くないことも続いた。我々と同じように、彼らも戦い続けた。誰がコートに出ていても、戦わないといけない。とても熱の入った戦いになったし、両チームともに、絶対に勝とうという気持ちでやっていた。コーチ・(スティーブ)カーと彼のスタッフ、ウォリアーズの選手たちを尊敬している。

ーーミッドメジャー・カンファレンス(中級地区)の大学(ノーザン・アイオワ大学)出身で、それから指導者として英国に渡り、Gリーグでの優勝経験を経てチャンスを掴んだ。チャンスを得られないと思っている指導者に、あなたの物語がどんな影響を与えると思う?

同じような状況の指導者が、これからも努力を続けられるような影響を与えられれば嬉しい。私にとっては、どの仕事も大事なものだった。96年にバーミンガムで優勝し、リオグランデバレー・バイパーズ(NBA Gリーグ)でも優勝できた。私にとっては、どれも大切で、大きな仕事だった。自分の仕事が大好きになれなかったら、良い仕事はできない。私は、どのレベルの指導をしていてもがっかりしたことなんてなかった。常に学び、成長しようと努力していた。それだけだ。


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